日本の城

日本の城。高い石垣や深い堀に囲まれ、そびえ立つ天守閣、櫓、城門。。。日本の城は、歴史を感じる特別な場所。天守閣はもちろん、櫓、城門、移築建造物に至るまで、さまざまなアングルからの姿を紹介しています。そして当時の武将たちの息づかいが聞こえてくる、城にまつわる歴史・人物に関する場所・建物や歴代城主なども紹介。四季折々の美しい景色とともに、歴史に思いをはせてみませんか。

  • 松本城
    — 「烏城」と呼ばれる美しき国宝

    長野県松本市にそびえる松本城は、「烏城(からすじょう)」の愛称で親しまれる美しい黒い城。天守は現存する日本最古の五重六階構造で、戦国時代の風格を今に伝えています。

    城の歴史は戦国時代にさかのぼり、豊臣秀吉の家臣であった石川数正が築城を進めたのが始まり。その後、徳川幕府のもとで城主が代わり、城下町とともに松本の街が発展していきました。黒壁に映える白い漆喰の装飾や、石垣の重厚な曲線は、訪れる人の目を引きつけます。

    松本城の魅力はただの美しさだけではありません。天守内部の急な階段を登りながら、戦国時代の武将たちが戦略を練ったであろう場面を想像すると、まるで時を超えた冒険気分に。春には桜、秋には紅葉に包まれ、季節ごとの風景も楽しめます。

    歴史好きも写真好きも、松本城を訪れれば必ず何か心に残るものがあります。「黒く美しい城」というだけではなく、時代を生き抜いた証がそこに息づいているのです

    松本城 天守閣 乾小天守 辰巳附櫓 月見櫓(国宝)

    美しい松本城天守群。国宝に指定されている。現存12天守の中でも5城だけの国宝天守閣。
    大天守と渡り櫓で乾小天守が連結し、辰巳附櫓、月見櫓が複合する連結複合式天守です。

    松本城を様々な角度から。

    松本城 黒門(復興)

    本丸に通じる桝形門。昭和35年に復興されました。

    松本城 太鼓門(木造復元)

    二の丸に通じる桝形門。平成11年に木造で復元された。

    お蕎麦と日本酒

    信州松本手打ちそば「こばやし」蕎麦はもちろん、馬刺しも美味しくいただきました。
    日本酒は信濃の地酒 北信流(ほくしんりゅう) 松葉屋本店  豊賀(とよか) 高沢酒造
    美味しいお酒です。

    松本城 歴代城主、藩主一覧

    松本城の歴史は大きく分けると、石川氏 (二代)→ 小笠原氏(二代) → 戸田氏 (二代)→ 松平氏 → 堀田氏 → 水野氏(六代) → 戸田氏(九代)となります。

  • 長野県小諸市にある小諸城は、全国でも珍しい「穴城(あなじろ)」として知られています。普通のお城は周囲より高い場所に建てられますが、小諸城は城下町よりも低い位置に築かれているんです。そのため、城に入るときに“下っていく”というちょっと不思議な体験ができます。

    戦国時代には武田信玄の家臣・山本勘助らが改修し、その後も真田氏や仙石氏など名だたる武将たちが治めました。現在は「懐古園(かいこえん)」として整備され、立派な石垣や大手門、そして信州らしい四季の景色が楽しめます。春の桜や秋の紅葉は特に有名で、訪れる人を戦国ロマンの世界へと誘ってくれます

    小諸城 大手門(国重文)

    小諸城の大手門と桜。国の重要文化財に指定されている貴重な櫓門です。

    小諸城 三の門(国重文)

    小諸城の三の門と桜。国の重要文化財に指定。懐古園の入り口となっています。

    小諸城 本丸石垣

    小諸城天守台と石垣。青空に石垣と桜が映えます。

    小諸城本丸の石垣と桜。

    小諸城 歴代城主、藩主一覧

    小諸のお蕎麦

    小諸城近くのお蕎麦屋丁子庵。鴨焼、小諸蕎麦を堪能しました。